2026-03

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お気に入りの本

【サードドア】著者アレックス・バナヤンとは何者か――18歳の「無謀な賭け」から始まった話

本を読み始める前に、少しだけ著者の話をさせてほしい。『サードドア』は読み物としてかなり面白い部類の本だが、「なぜこの著者がこれを書けたのか」を知ってから読むと、まったく違う本になる。医学部志望の大学1年生が、なぜ世界の成功者を直撃取材できた...
おすすめのお酒

キャプテンモルガン――海賊の魂を宿したラム酒

「To Life, Love and Loot(人生とは、愛と略奪)」――キャプテンモルガン ボトルに刻まれたスローガングラスの向こうに見える海バーのカウンターにそのボトルを見たとき、誰もが一度は目を止める。片足を大砲の上にのせ、腕を腰に当...
お気に入りの本

『忍びの国』が暴く「組織と個人」の冷徹なリアル。笑いの先に待つ、震えるほどの悲哀とは?

「忍者」と聞いて、あなたはどんな姿を想像しますか? 忠義に厚く、主君のために命を捨てる――。そんなステレオタイプを、本作は見事に打ち砕きます。和田竜著『忍びの国』に登場するのは、「金がすべて、情はゼロ」というあまりにドライな虎狼の族。しかし...
お気に入りの本

『殺戮にいたる病』一度読んだら忘れられない、日本ミステリの禁断の傑作

あなたは今、騙される準備ができていますか?ミステリ小説を読む醍醐味とは何だろうか。犯人を当てる知的な興奮。意外な結末への驚き。読み終えた後に押し寄せる充足感——。しかし我孫子武丸の『殺戮にいたる病』は、そのいずれとも少し違う。この作品が読者...
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